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世界的な低金利の環境下、多くの機関投資家が収益を求めて非流動性資産を検討の俎上に載せていることはご承知の通りである。しかしながら、長期間に亘り流動性を犠牲にすることの適否に加え、機関投資家のキャッシュフロー管理、そして、低金利によるバリュエーション上昇への懸念を背景としたファンド内の待機資金(ドライ...
2019年10月8日レポートダウンロード
ブライアン・カーニハン氏をご存知だろうか。エンジニアの方であれば、勿論知っている、という方も多いだろう。カナダ出身のコンピューター・サイエンティストで、今はプリンストン大学で教鞭を執っているが、同氏がベル研究所に在籍時代、米国出身の同じくコンピューター・サイエンティストであるデニス・リッチー氏と共に...
2019年9月2日レポートダウンロード
2019年5月31日、国土交通省による「気候変動を踏まえた治水計画に係る技術検討会」 の提言骨子案がまとまったとの報道がされた。検討会の資料では、「顕在化している気候変動の影響と今後の予測」として温暖化は疑う余地がなく、降雨への影響として、既に現在は強雨の発生件数が30年前の約1.4倍に増加、そして今後は1時間降雨...
2019年7月5日レポートダウンロード
2019年6月13日付で、世界経済フォーラム(World Economic Forum)より『Investing in (and for) Our Future』というテーマのホワイトペーパーが公開されました。世界経済フォーラムがRetirement Investment Systems Reformイニシアチブを背景に、退職金制度の次世代に亘る適切性と持続...
2019年6月19日レポートダウンロード
ほとんどの経済理論は、選好の推移性(A>B、B>Cという選好を持っていれば、A>Cという選好となる)が仮定されている。しかし、実際の選択結果を見てみると、選好の推移性を満たさないケースが多々散見される。心理学や、それを経済学に応用した行動経済学においては、人々の認知能力には限界があることを前提に、推移性を満たさない...
2019年6月10日レポートダウンロード
アクティブマネージャーがアルファを獲得できるかという疑問は、ファイナンス研究の主要なテーマのひとつであり、多くの学術研究が行われてきた。結論には多少の違いがあるものの、多くの学術研究が、アクティブマネージャーは「平均的には」リスク調整後のアルファを獲得することができず、少数のマネージャーが有意にアルファを...
2019年4月19日・国内株式大型部門 (5 年):インベスコ・アセット・マネジメント/コムジェスト・アセットマネジメント/シュローダー・インベストメント・マネジメント/スパークス・アセット・マネジメント/ティー・ロウ・プライス・ジャパン/野村アセットマネジメント/ラッセル・インベストメント
・外国株式部門 (5 年):ウエリントン・マネージメント・ジャパン/三菱UFJ信託銀行/ティー・ロウ・プライス・ジャパン
・外国債券部門 (5 年):野村アセットマネジメント/ピムコジャパンリミテッド/レッグ・メイソン・アセット・マネジメント
・国内債券部門 (3 年):アセットマネジメントOne/シュローダー・インベストメント・マネジメント/明治安田アセットマネジメント/りそな銀行
・国内株式中小型部門 (3 年):アセットマネジメントOne/りそな銀行
・国内株式大型部門 (5 年):コムジェスト・アセットマネジメント/シュローダー・インベストメント・マネジメント/スパークス・アセット・マネジメント/ティー・ロウ・プライス・ジャパン/東京海上アセットマネジメント/野村アセットマネジメント/三井住友アセットマネジメント
・外国株式部門 (5 年):ウエリントン・マネージメント・ジャパン/ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント/三菱UFJ信託銀行
・外国債券部門 (5 年):野村アセットマネジメント/モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント/ラッセル・インベストメント
・国内債券部門 (3 年):東京海上アセットマネジメント/三井住友信託銀行/明治安田アセットマネジメント
・国内株式中小型部門 (3 年):アセットマネジメントOne/りそな銀行
・国内株式大型部門 (5 年):アセットマネジメントOne/インベスコ・アセット・マネジメント/コムジェスト・アセットマネジメント/スパークス・アセット・マネジメント/ティー・ロウ・プライス・インターナショナル・リミテッド/野村アセットマネジメント/三井住友アセットマネジメント/ラッセル・インベストメント
・外国株式部門 (5 年):ウエリントン・マネージメント・ジャパン/ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント
・外国債券部門 (5 年):アセットマネジメントOne/ピムコジャパンリミテッド/ラッセル・インベストメント
・国内債券部門 (3 年):東京海上アセットマネジメント/日興アセットマネジメント/明治安田アセットマネジメント
・国内株式中小型部門 (3 年):三井住友アセットマネジメント/三菱 UFJ 信託銀行/りそな銀行
第14回 マーサーMPA (Japan) アワード 2016
第13回 マーサーMPA (Japan) アワード 2015
組織人事・人材活用・資産運用などに関するサービスを提供するグローバル・コンサルティング会社であるマーサーは、新たな調査レポート『年金アセットアロケーション動向調査2019年版 - 進化する状況 (Grow grid-padding-xth Markets Allocation Trends : Evolving Landscape)』を発表した。日本を含むアジアをはじめ、ラテンアメリカ、中東、アフリカにおける約5兆米ドルにのぼる年金のアセットアロケーションや投資のトレンドを明らかにしている。本レポートでは、各国・地域の様々な資産配分について言及しており、それらは規制要因や、国内債券や現金への投資を支える高水準の国内金利といった市場環境によって変わる。全体としては、アロケーションの平均は、債券が46%、株式が40%、オルタナティブが4%、そして10%が現金その他だ。この配分は、計測期間中において株式投資が32%から8%の...
2019年6月20日マーサーの最新の気候変動レポートは、投資家が投資リスクを軽減し、投資機会にアクセスするために検討しうる短長期の行動を提案している。組織人事・人材活用・資産運用などに関するサービスを提供するグローバル・コンサルティング会社であるマーサーは、気候変動シナリオ投資モデルの最新の調査結果『気候変動の時代における投資-続編』を発表した。2009年以降、マーサーは、投資家に向けて体系的なリスクとして、好評を博した『気候変動の時代における投資(2015年報告書)』を含む気候変動に関する調査研究とアドバイスを公表している。マーサーが公表している気候シナリオモデルは、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の勧告と一致しており、何十年にもわたる「気候変動による収益への影響」を受ける将来予測を定量化し、すべての資産クラスと産業セクターにわたる、ポートフォリオ全体に対する気候関連の金融リスクを投資家が評価...
2019年6月11日世界組織・人事、資産運用や福利厚生制度などに関するサービスを提供するグローバル・コンサルティング会社であるマーサーは、『Ai CIO誌』による2019年の調査において、同社の資産運用部門が、アウトソーシングCIO(OCIO)のプロバイダーとしてグローバルの資産残高で1位にランクされたと発表した。マーサーの資産運用部門代表であるリッチ・ヌザムは、次のように述べている。 「Ai CIO誌において、資産残高が1位にランクされたことを光栄に思っています。とはいえ、最終的には、このランキングが弊社のお客様にどのように役立つかがより重要です。私たちは、数多くの高評価の運用戦略へのアクセスをお客様に提供することが可能な規模を有しています。そして、このような規模であるからこそ、運用手数料を削減するために、お客様に代わって資産運用会社との交渉を行うことも可能です。」本年は、アウトソーシングCIO(OCIO)...
2019年3月28日資産運用において、長期資産配分の策定はPlan-Do-Seeのプロセスで言えばPlanに当たり、ポートフォリオのリターンを決定付ける要因として、そして、投資家のリスク許容度や投資制約など、運用の基本方針を形作るものとして、とても重要なものです。 また、機関投資家にとっては実務を踏まえた運営上も、幅広...
詳細を見るモニタリングは当初に策定した戦略が有効に機能しているかをモニター・確認していくプロセスで、Plan-Do-Seeのプロセスで言えば最後のSeeの段階に当たります。(図表1) ここでは個別戦略のモニタリングに留まらず、投資家にとって最も重要となるポートフォリオ全体でパフォーマンス集計・要因分析を行い、...
詳細を見る運用機関構成は、通常、策定された資産配分を実行に落とし込むためのものであり、Plan-Do-Seeのプロセスで言えば、PlanとDoを繋ぐ段階に当ります。実際には、資産配分から敢えて乖離させて(アクティブリスクを取って)、市場(ベンチマーク)に対するプラスアルファ(超過収益)、つまり付加価値の創出を...
詳細を見る運用戦略の選定は、具体的に、どの運用機関で、どの運用戦略を採用するのかについて取捨選択するものであり、Plan-Do-Seeのプロセスで言えば、Doを支援する段階に当ります。 実際には、新規での採用を目的として運用戦略を選定する場合と、既に採用している運用戦略の入替を目的として選定する場合と、2つの...
詳細を見るDAAのリサーチと提案は、投資家の資産配分戦略を支援するサービスです。通常、資産運用では長期資産配分(広義の別称としてStrategic Asset Allocation=ストラテジック・アセット・アロケーション、SAA、政策アセットミックス等があります)を策定することで、投資家のリスク許容度に見合...
詳細を見る組織運営支援は機関投資家の資産運用に関するガバナンス体制構築を支援するサービスです。 何故、機関投資家にガバナンスが必要なのかを考えてみます。経済学では、株主と経営者の関係を代表的な例として、プリンシパル=エージェント理論という考え方があります。これは、主たる経済主体をプリンシパル(=委託者)、主た...
詳細を見るオペレーション面の詳細調査(以下、マーサーのサービス名の「センチネル」)は、投資のオペレーションや執行に関する非財務リスクの評価するサービスです。 資産運用において、常に全てのリスクが見えている訳ではありませんので(図表1)、オペレーション面を含めた詳細な調査が必要とされる場合があります。図表2は資...
詳細を見る責任投資について、マーサーでは2004年にグローバルチームを設立しており、2018年1月時点ではグローバルで13名の専任スペシャリストが在籍しています。機関投資家によるサービスの利用も拡大すると同時に、PRI(国連責任投資原則:Principles for Responsible Investmen...
詳細を見るThis powerful platform provides globally, comprehensive coverage of the products available to institutional investors and the ability to view a wide range of information from quantitative analysis on performance and holdings data through to the ratings and recommendations from Mercer’s global manage...
詳細を見る企業にとっての資産運用のリスク管理を考える上で資産サイドの分析のみでは不十分です。資産と債務の動きを包括的に管理する事こそが適切なアプローチであると考えられます。よく年金制度の資産運用におけるリスクに、「株式のリターンの変動性」や「金利の変動による債券の評価損」などが挙げられる事があります。しかしス...
詳細を見る制度設計、運営管理機関選定、投資・ライフプランニングに関する教育、モニタリング等様々なDC制度(確定拠出年金)に関するサービスを提供します。確定拠出年金(DC)制度では、確定給付型の退職金制度とは異なり、従業員自身が退職金原資の資産運用を行います。DC制度内の積立金は老後の必要資金準備がその役割であ...
詳細を見る従来のDB 制度運営では、好況期に掛金拠出余力があるにも係らず過大損金算入防止の観点から柔軟な掛金拠出が認められていませんでした。そのため不況期の企業業績が悪いときに掛金の追加拠出が求められ、企業活動に影響が出ることが指摘されてきました。そこで現在の積立不足に対する特別掛金に加えて、将来の財政悪化を...
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