新型コロナウィルスに関する調査

海外派遣者給与の取り扱いに関するスナップショットサーベイの結果について

 

マーサーでは、新型コロナウィルスの問題に起因して海外派遣者を任地から退避させている企業も出てくる状況の中、主にこの時期における海外派遣者の給与取扱いについて、企業の対応状況・方法、今後の方針などについて調査しました。

調査結果概要

 

海外派遣者の退避帰国対応については、多くの企業が海外派遣者の一時帰国を要請・推奨・希望があれば認めるなどの対応をとっている。一時帰国中には海外派遣者給与を全て維持すると回答した企業が多くみられたが、海外派遣に伴う手当を減らす/なくす、検討中である、という企業もみられた。
ハードシップ手当等の金銭的補償については、コロナウィルス対応として金銭的な補償は考えていない企業が大半であった。 (182社中159社、87%)
新規派遣については、一部地域への派遣の延期や中止もしくは検討中であるという回答が多かったものの、新規派遣先における新型コロナウィルスの影響度合いにより各社の対応に差が出ていることが見受けられた。

スナップショットサーベイ実施概要

 

募 集 期 間 :2020年3月16日~3月19日
回答企業数:182社

 

 

本レポート以外にも、お客さまからよくいただくお問合せや関心が高いテーマを取り上げ、定期的にお客様に実態調査を実施してまとめています。
詳細は スナップショットサーベイレポート一覧ページをご覧ください。

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