未曽有のパンデミックは、人々の生活様式や企業の経済活動に現在進行形で影響を及ぼしています。景気減退の懸念も現実味を帯びてくる中、個社レベルでは、緊急事態モードからニューノーマルを前提とした平常時モードへのシフトが進んでいます。
デジタル化の急進、強制的なリモートワークへの転換、その結果として俄かに脚光を浴びだした「ジョブ型雇用」という言葉。
コロナ禍によって前提となる経営環境が急変しつつある今、企業は人材マネジメントの側面から、何を・どういう視座で考えるべきでしょうか?
経営戦略の転換と人材マネジメントをどのように接合させるべきでしょうか?ジョブ型のエッセンスをいかに正しく理解し、自社への適用要否・アプローチをどのように議論するべきなのでしょうか?
経営環境の転換期は、ピンチでもあり、チャンスでもあります。昨今のジョブ型雇用に対する関心の高まりは、長らく課題視されていながら変わりえなかったメンバーシップ型雇用の弊害を正す、かつてない好機とも言えます。
企業を取り巻く環境の変化と人材マネジメントの観点から検討すべきテーマ
Key Questions
ワークフォースプラン(人材の質x量)
人事マネジメントシステム(人事制度など)
人事オペレーション (HR-IT)
多くの経営者・人事部門の責任者とのディスカッションを通じて得られたインサイトに基づく、マーサーが考える「ニューノーマル時代の人事戦略」の導入部分をダウンロードしていただくことができます。
※本レポートは、2020年8月5日に実施された「ニューノーマル時代の人事戦略」のセミナー資料を再編集した内容です。