新しいワークOSが個人の能力を100%引き出す - 必要な能力を、必要なとき、必要な場所で
2023年3月28日
組織・人事、福利厚生・ウェルビーイング、資産運用のグローバルリーダー、マーサーの日本法人であるマーサージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 草鹿 泰士)は、『仕事の未来 x 組織の未来 新しいワークOSが個人の能力を100%引き出す』(発行:ダイヤモンド社)を発表した。
政治・経済・社会・気候等、私たちを取り巻く環境の大きな変化・うねりの中で、企業と従業員の関係も変わりつつある。会社がパーパス、事業戦略の実現のために、社内外の人的資本をどのように調達・投資・形成していくのか、従来にはなかったものを含め、選択肢の多様化の時代を迎えている。新しいワーク・オペレーティングシステム(ワークOS)への移行は、事業環境の著しい変化、グローバル化、コロナ禍によりさらに加速されたリモートワーク化、人材獲得競争の激化、特に日本においては少子高齢化が進む中で必然的なうねりだ。本書では、新しいワークOSのもと、要員計画、採用、配置、育成、労働力や働き方の多様性にどのように向き合うべきか、地に足の着いた現実的なアプローチを紹介する。
仕事と生産性について、マネジャーの思考に革命を起こす本だ。
― 『リデザイン・ワーク』『LIFE SHIFT』著者 リンダ・グラットン
古い前提を捨て、アジャイル、レジリエント、インクルーシブな仕事の未来に踏み出そう。
― 『フリーエージェント社会の到来』『モチベーション3.0』著者 ダニエル・ピンク
『仕事の未来 x 組織の未来 新しいワークOSが個人の能力を100%引き出す』の詳細ページも併せてご覧ください。
出版にあたり本書を監修した、組織・人事変革コンサルティング部門 プリンシパルの松見純子は、次のように述べている。
「メンバーシップ型からジョブ型への移行を目指している日本の企業も多い中で、日本で言うジョブ型を伝統的ワークOSと呼び、さらにその先の新しいワークOSへの移行を提唱する本書は、やや先進的に過ぎると感じるかもしれない。しかし本書で語られている現実は確実に将来の日本でも起きることであり、企業にとっても個人にとっても、環境変化が激しいこれからの人生100年時代を生き抜いていく上で有効なヒントが得られるはずである」
ラヴィン・ジェスターサン(Ravin Jesuthasan)
マーサーのトランスフォーメーション・サービス事業のグローバルリーダー。未来の仕事とワークフォース・トランスフォーメーションに関する世界的なオピニオンリーダー、フューチャリスト、著者として知られる。世界経済フォーラムでは、仕事の変革とグローバル人材に関する画期的な研究「HR4.0:第4次産業革命における人材マネジメント」(HR4.0)をはじめ、数多くの研究プロジェクトを主導している。PBSのドキュメンタリーシリーズ「仕事の未来」(Future of Work)のアドバイザー。本書以外の著書にReinventing Jobs(『仕事の再構築』)、Lead the Work(『仕事の再定義』)がある(いずれもジョン・W・ブードローとの共著)。
ジョン・W・ブードロー(John W. Boudreau)
南カリフォルニア大学マーシャル・スクール・オブ・ビジネス(MBA)名誉教授(経営・組織学)。同大学Center for Effective Organizationsリサーチ・ディレクター。組織を持続的成長軌道に乗せるための人材の活用と開発、HR戦略、人事情報システムなどを研究。スタートアップからグローバル企業、政府機関、非営利団体など、数多くの組織のアドバイザーを務めている。全米HRアカデミー(理事)、国境なき医師団(資源計画委員)、企業生産性研究所(理事)としても活動。
マーサージャパン —訳
マーサーについて
マーサー はより輝かしい未来は築くことができるものと信じています。私たちはクライアントと共に、仕事そのものを再定義し必要な改革に導き、退職制度や年金の投資成果を再構築します。そして、真の健康とウェルビーイングへと導くビジョンを掲げています。全世界約25,000名のスタッフが43ヵ国をベースに、130ヵ国でクライアント企業と共に多様な課題に取り組み、最適なソリューションを総合的に提供しています。マーシュ・マクレナン(NYSE:MMC)の一員として、日本においては40年以上の豊富な実績とグローバル・ネットワークを活かし、あらゆる業種の企業・公共団体に対するサービス支援を行っています。
マーシュ・マクレナンについて
マーシュ・マクレナン(NYSE:MMC)は、グローバルプロフェッショナルサービスを提供する企業グループとして、顧客企業にリスク、戦略、人材分野の助言とソリューションを提供しています。マーシュ(保険仲介とリスクマネジメント)、ガイ・カーペンター(再保険仲介・コンサルティング)、マーサー (組織・人事マネジメント・コンサルティング)、そしてオリバー・ワイマン(戦略コンサルティング)から構成されており、年間総収入200億米ドル超、全世界に85,000名の従業員を擁し、世界各地の顧客に分析・アドバイスを提供しています。