選考プロセスで重視するポイントはどのような点か
選考では、「コンサルタントとして必要な資質を備えているか」を確認させていただいております。特に重視するのは、コンサルティングスキルの基本となる、「論理的に考える力」や、「成長する意欲」があるかという点です。
また、お客様やチームメンバーと共に協力し合って仕事を進めていくことになりますので、「チームワーク」や「コミュニケーション力」も重要な資質と考えています。
語学力は重視するか
日本語のみで完結するプロジェクトも多いため、入社時点での語学力は必須ではありません。
ただし、グローバルナレッジの活用や豊富なグローバル案件を通じたご自身の成長促進のためにも、入社後には語学力を高めていくことが期待されます。
海外・遠方からの応募は可能か
海外・遠方在住の方のご応募も可能です。選考に際して、一部の面接では東京オフィスへのご来社をお願いしておりますが、難しい場合は個別にご相談させていただきます。
既卒や24歳以上の場合も応募可能か
卒業年や年齢に関わらず、ご応募いただけます。
ただし実務経験がある場合は、原則として中途採用でご応募いただくことになりますので、個別にお問い合わせください。
文系・理系/専攻内容による有利・不利はあるか
経営や組織・人事というと文系の領域と捉えられがちですが、例えば論理的思考力は、理系出身者の方が学生時代に訓練されている傾向が強いとも考えられるなど、コンサルタントに必要な資質は文系・理系という枠組みで一概に有利・不利と判断できるものではないと考えています。また経営や組織・人事に関する知識の有無は、選考時には一切考慮しておりません。
重要なのは、コンサルタントという職業に「就職」する意欲と覚悟をお持ちかどうか、であると我々は考えています。
女性コンサルタントはいるか
現在、コンサルタントの約3割が女性であり、出産・育児休職を経て復帰したコンサルタントも活躍しています。
柔軟な働き方をサポートする仕組みが整っており、性別に関わらず、社員は各人の状況に応じて社外・在宅で業務を行うなどしながら、柔軟な働き方を通じて仕事と私生活のバランスを取るように心がけています。
入社後のトレーニングはあるか
社会人としての基礎的な研修に加え、コンサルタントとしてのテクニカルスキル(英語を含む)に関しても、社員の成長段階に応じた体系的な研修を用意しています。また、海外オフィスでの研修機会も提供されています。
入社一年目ではどのような仕事を担当するか
先輩社員の指示・指導のもと、各種調査やデータの分析、シミュレーションの実施、プレゼンテーション資料の作成、等を担当いただくことが多いです。マーサーは少数精鋭のファームであることから、全社的に若手育成へのコミットメントが高く、成長次第ではよりチャレンジングな仕事を担当する事もできます。
プロジェクトへの配属はどのように決まるのか、希望は通るのか
社員は、自身のキャリア展望や配属の希望について、コーチとの定期的な対話を持っています。
プロジェクトへの配属は、コーチが集まり、各人の希望やプロジェクト側の要望を踏まえて決定します。 コーチは最大限各人のキャリアを尊重した配属を行うよう、心がけています。
また、自身の希望する専門領域が明確な場合は、プロジェクト公募や社内FA制度を通じて、特定の領域に特化したプロジェクト配属を希望することが可能です。
転勤はあるか
基本的には転勤はありません。
但し、プロジェクト単位での出張は多く、1~2日の短期出張のこともあれば、週2~3日の出張が数か月間続くこと等もあります。
また、海外拠点への赴任の可能性もあります。
これらは個人の事情・希望を踏まえて決定されます。
どの様なキャリアパスがあるのか
マーサーには、多様なバックグラウンドを持つ社員が在籍していますが、マーサー卒業後のキャリアパスも多様です。
マーサーで習得したコンサルティングスキルを軸足に、戦略系ファームや総合系ファームにてご活躍されている方もいれば、組織・人事領域の知見を軸足に事業会社人事としてご活躍されている方、起業・独立されている方、海外留学されている方など様々ですが、マーサーでの経験を活かして、皆様それぞれのフィールドでご活躍されています。
その他、社内でもグローバル拠点へのローテーションプログラムや、一定期間の社外出向プログラムなどが用意されており、ご自身の希望に応じた多様なキャリアを形成する事が可能です。