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当シリーズ第2回のセミナーにて、人的資本の情報開示と、その中で経営戦略と連動した人材戦略を語る重要性について解説しました。第3回では、この経営戦略と人材戦略の繋がりについてよりフォーカスして解説します。
人的資本経営の重要性を説いている「人材版伊藤レポート」の中でも、持続的な企業価値の向上を実現する上で、ビジネスモデル、経営戦略と人材戦略の連動性を担保することが、思考の出発点として要求されています。一方で、この「経営戦略と接続した人材戦略」の重要性は、以前から様々な表現で繰り返し説かれてきたある意味古典的なテーマでもあります。いま、企業経営者や人事部門が考えるべきことは、「なぜ、経営戦略と人材戦略の連動が改めて問われているか」という背景についての理解と、「なぜ、それができていないのか」という原因究明の思索、そして「それができることで、どういう嬉しさがあるのか」という意味づけを、自社を主語にした一連の思考プロセスとして、改めて確認・言語化することではないか、とマーサーは考えます。
本セミナーでは、こういった課題意識の下、経営戦略と人材戦略をいかに接続させて考えるかについて、ジョブ型雇用における議論との共通点なども意識しながら、概説を行います。
・人的資本経営およびその情報開示に関わるご担当者（経営企画・IR・人事等）
※弊社と同種・類似のサービスを提供されている企業様のお申込みはご遠慮頂いております。悪しからずご了承くださいますようお願い申し上げます。
※企業向けセミナーのため、会社メールアドレスでのご登録、ご参加をお願いします。フリーアドレスでのご登録はご遠慮くださいますようお願いいたします。
日時
2023年3月8日（水）
15:00-16:00
参加費
無料
開催方法
オンライン (Zoom開催)
定員
500名
大路 和亮(おおじ かずあき)
組織・人事変革コンサルティング部門
組織・人事戦略プラクティスリーダー
シニアプリンシパル
組織・人事戦略プラクティス ジャパン・プラクティスリーダー マーサージャパンにおける組織・人事戦略プラクティスのリーダーとして、国内外の企業に対する、組織設計・人事戦略・ワークフォースプランニングに関わる様々なコンサルティングをリード。経営戦略の転換に伴う人事戦略・要員計画の立案、戦略的人財調達プラットフォームの企画・設計・運用支援、本社およびグローバル連結組織の組織設計・ガバナンスモデル構築、グローバルHR変革ロードマップ策定、グローバル連結タレントマネジメントの仕組みの企画・設計・運用支援、M&Aに伴う人事制度・人財マネジメント基盤の統合・高度化、HR組織・業務の統合的な変革等、様々なプロジェクトの経験を保有
早稲田大学ビジネススクール非常勤講師（ストラテジック・ワークフォース・プランニング）
外資系戦略コンサルティングファームを経て現職
東京大学法学部卒、マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程（MBA）修了
阿久津 純一(あくつ じゅんいち)
組織・人事変革コンサルティング部門
組織・人事戦略プラクティス シニアマネジャー
人事戦略・要員計画、ピープル・アナリティクス、エンゲージメント調査、M&Aに伴う人事デューデリジェンス、統合支援(PMI)、カーブアウト移行支援、人事制度改革、役員報酬制度改革、サクセションプランニング、組織開発・チェンジマネジメント、等のプロジェクトを中心に国内外企業を支援。 プロジェクト経験業種は、総合電機、機械、通信、IT、半導体、化学、製薬、エネルギー、不動産、銀行・保険、流通・小売、宿泊、ゲーム、インフラ等
総合系コンサルティングファーム、非営利団体職員を経て現職。英国人材開発協会（CIPD）会員
東京大学教育学部卒、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE）人事・組織学修士（MSc）
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