2021年は、令和元年改正会社法の施行(3月)やコーポレートガバナンス・コードの改訂(6月)など、コーポレートガバナンスや役員報酬に関する関心がますます高まることとなった1年となりました。それ以降も経済産業省・金融庁等において、コーポレートガバナンスの実質化・高度化に向けた各種検討が進められています。ESGの柱の一つであるコーポレートガバナンスは、もはや一過性のトレンドなどではなく、企業による弛まぬ改革が求められているといっても過言ではない状況です。
本セミナーでは、これらの潮流を踏まえ、マーサーが毎年実施している役員報酬サーベイの概要・特徴についてご紹介の上、コーポレートガバナンスの向上に向けたサーベイの活用方法についてご説明いたします。
<このような方におすすめです>
- 自社のコーポレートガバナンス体制や役員報酬制度にマーケットトレンドを反映したいとお考えの方
- 役員層の報酬制度・水準の妥当性について、株主・社外取締役に対する合理的な説明にお悩みをお持ちの方
- データは使っているものの、既存データの妥当性を検証するセカンドソースデータが欲しいとお考えの方
- 役員報酬サーベイ活用にご関心のある方
プログラム
- 役員報酬・コーポレートガバナンスの最新動向
- 役員報酬サーベイのご案内
- マーサーのデータ・分析ツールのご活用について
日時
2022年3月29日(火) 15:00 - 16:00(終了)
2022年4月20日(水) 15:00 - 16:00(終了)
2022年5月18日(水) 15:00 - 16:00(終了)
2022年6月8日(水) 15:00 - 16:00
※ 各日全てZoom開催
参加費
無料
対象者
・役員報酬のご担当者様
・役員報酬サーベイ導入をご検討されている方
※ 弊社と同種・類似のサービスを提供されている企業の方、また、法人に所属されていない個人の方のお申込みは、ご遠慮いただいております
お申込
お問い合わせ
マーサージャパン株式会社 プロダクト・ソリューションズ部門
講師
井上 康晴 (いのうえ やすはる)
組織・人事変革コンサルティング 役員報酬・コーポレートガバナンス プラクティスリーダー シニアプリンシパル
事業会社、外資系コンサルティングファームを経て現職。国内外の事業会社を対象に、コーポレート・ガバナンス・経営者報酬制度改革支援、組織・人事戦略の策定・導入等の領域でコンサルティングに従事。最近の次世代経営者育成関連プロジェクトでは、大手製造業・消費財等の多数の企業に対し、サクセションプランニングの設計支援・指名委員会運営等のプロジェクトをリード。
名古屋大学経済学部卒業
寄稿:「取締役会運営のゆくえ」(『日本経済産業新聞』連載6回分、2016年10月)、「経営陣幹部人材の育成と報酬のインセンティブ設計」(『ビジネス法務』2015年4月号)等多数
河本 裕也 (かわもと ゆうや)
組織・人事変革コンサルティング シニアマネージャー
リクルート、コーン・フェリー・ヘイグループを経て現職。
リクルートでは、人事部にて関西・東海地区の新卒採用を担当。
その後、コーン・フェリー・ヘイグループとマーサーにて、幅広い業界に対し、役員報酬・指名・ガバナンス/組織設計/グローバル人事制度構築/タレントマネジメント等、多数のコンサルティングプロジェクトを実施。
マーサーでは、役員報酬・コーポレートガバナンスプラクティスのコアメンバーとして、役員報酬制度設計やサクセッションプランニングの設計支援、指名報酬委員会アドバイザリー等を中心に活動。
東京大学教育学部卒業
池田 祐介 (いけだ ゆうすけ)
組織・人事変革コンサルティング マネージャー
大手総合電機メーカーを経て現職。総合電機メーカー在職中は、総務部にて株主総会・取締役会の企画・運営を担当。
マーサーにおいては、商社・インフラ・機械・化学・食品・消費財等の幅広い業界に対する、役員報酬制度設計、サクセッションプラン設計、指名・報酬委員会運営、海外子会社役員報酬制度設計などの数多くのプロジェクトに従事。
神戸大学法学部卒業
坂井 萌 (さかい もえ)
組織・人事変革コンサルティング マネージャー
役員報酬、サクセッションプランニング、タレントマネジメント、グローバル人事制度等のプロジェクトを中心に、幅広い業界の国内外企業を支援。経済産業省を経て現職。前職では、企業のダイバーシティマネジメントの推進に係る政策立案・実行に従事。
東京大学法学部卒業、IE Business School Global MBA修了。