グローバルに事業を展開する日本企業において、海外拠点の報酬マネジメントが事業戦略との整合性が取れていない、あるいはそもそもの報酬決定プロセスが現地任せになっており、ガバナンス上の課題となっているケースも多くみられます。
特に近年では、各国で経営幹部人材や高スキル人材の報酬水準は高まり、人件費コントロール、優秀人材のリテンション・獲得におけるガバナンスの難易度・重要性が増しています。
このセミナーでは、「報酬ガバナンスとは?」といった概念的な話から、グローバル報酬ガバナンスを構築するにあたりおさえておくべきデータ、マーサーの支援事例等を網羅的にご紹介します。
<このような方におすすめです>
- 海外の経営幹部報酬を日本本社で把握したい
- 海外拠点の報酬ガバナンスに課題がある
- 本社・海外現地法人と報酬データを共有したい
- グローバルグレーディングの導入を検討している
プログラム
- 報酬ガバナンスとは何か、その基本的な考え方
- グローバル報酬ガバナンス‐おさえておくべきデータ
- マーサーの支援事例
‐ 総報酬サーベイ‐グローバルメンバーシッププログラム
‐ 簡易役割評価を用いたグレーディングおよび報酬ベンチマーキング
日時
- 4月22日 (木) 16:00-16:50(終了)
- 5月18日 (火) 16:00-16:50(終了)
- 2021年6月24日 (木) 16:00-16:50(終了)
- 2021年7月29日 (木) 15:00-15:50(終了)
※ 各日全てZoom開催
参加費
無料
対象者
日本企業のご本社で海外拠点の人事に携わられているご責任者・ご担当者(人事・経営企画・事業企画など)
※弊社と同種・類似のサービスを提供されている企業の方、また、法人に所属されていない個人の方のお申込みは、ご遠慮いただいております
お申込
お問い合わせ
マーサージャパン株式会社 プロダクト・ソリューションズ部門
E-mail: is.seminar.japan@mercer.com
講師
石本 一郎(いしもと いちろう)
プロダクト・ソリューションズ部門 マネージャー
グローバル企業にマーサーの組織・人事領域のデーター・コンサルティングサービスを幅広く提供。最近では、日系企業の報酬ガバナンス構築支援に注力。日系石油開発会社、損害保険業界における国内外勤務を経て現職。
岡田 馨(おかだ けい)
プロダクト・ソリューションズ部門 シニアマネージャー
マーサーにおいて、リワード領域のデータ・サービスの提供、コンサルティング業務に従事。日系・欧州系金融機関での金融商品組成及び販売、組織マネジメント等を経て現職。
松田 拓也(まつだ たくや)
プロダクト・ソリューションズ部門 プリンシパル
主に日系大手グローバル企業のリレーションシップマネージャーを担当。マーサーの報酬データを元にグローバル報酬ガバナンス、駐在員制度の見直し、ジョブ型人事制度導入などを支援。人事サービス会社で海外事業企画、アメリカ・中国での営業統括を経て現職。