2021年も引き続きジョブ型雇用への転換は企業にとって注目すべきトピックです。ジョブ型雇用へ一気に舵をとる企業もあれば、自社に合った形でソフトランディングを目指している企業もあり、その対応は様々です。
一方で、ジョブ型雇用の潮流は、人事担当者の皆様に社員と会社の関係性、さらには、雇用主としてのバリュープロポジションを見つめなおす契機になっています。
このような中、福利厚生制度の改革に興味を持つ企業が増えています。マイナーチェンジを重ねているものの、人材マネジメントの仕組みの一部として福利厚生がアップデートされていない、社員の実情やニーズに関わらず、社員全員に同一プログラムを提供しているという課題が強く認識されています。
本セミナーでは、福利厚生領域の先端企業3社を迎え、Well-Beingの観点を用い、いかに福利厚生制度を見直していくのかを解説し、また、各社が新たに取り入れているプログラムの最新トレンドをご紹介します。
プログラム
- 1.環境変化(ジョブ型雇用・働き方多様化)に伴う福利厚生制度見直しの動き
- マーサージャパン株式会社 / 木村 真子
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- 2. Well-beingを支援する福利厚生の新潮流(主要プレーヤーの視点)
- 組織課題をスコア化し、従業員のウェルネスを測定
- 株式会社イーウェル / 小山 侑吾 氏
- Well-beingを健康支援領域から実現する新デジタルサービス
- 株式会社FiNC Technologies / 長田 直記 氏
- メンタルウェルビーイング、ワークエンゲージメントを高めるツールとしてのEAP
- ピースマインド株式会社 / 武田 英彦 氏
日時
2021年7月20日(火) 15:00 - 17:00(終了)
※ Zoom開催
参加費
無料
対象者
人事制度、福利厚生制度設計に携わっている責任者、主催者の方々
※弊社と同種・類似のサービスを提供されている企業様のお申込みはご遠慮頂いております。悪しからずご了承くださいますようお願い申し上げます。
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マーサージャパン株式会社 グローバル ベネフィット コンサルティング
講師
木村 真子
マーサージャパン株式会社 / グローバル ベネフィット コンサルティング プリンシパル
大手損害保険会社、監査法人グループを経て現職。 クロスボーダーM&Aに際し、国内外のクライアントに対して人事デューディリジェンス、ビジネスデューデリジェンス、M&Aのエクセキューション支援、経営統合(PMI)、JVスタートアップのプランニング~組織構築と、統合前~統合後における幅広いプロジェクト経験を有する。
また、大規模プロジェクトにおけるタスクフォースのファンクショナルリーダーとしての経験も有する。
小山 侑吾 氏
株式会社イーウェル / HRソリューション本部 東日本営業1部 第1グループ グループリーダー
人材サービス会社を経て現職。大阪支店では大手化学メーカーの人事制度改革からカフェテリアプランのコンサルティングを経験。
名古屋支店では大手自動車メーカーグループのカフェテリアプラン構築プロジェクトに参画。2019年より東京本社にて勤務。
長田 直記 氏
株式会社FiNC Technologies / 執行役員 法人事業本部長
2004年に日本ユニシス株式会社に営業職で入社。2015年9月よりFiNCに入社し、組織人事を担当後、2017年11月に法人事業本部に異動、産業保健と健康経営のクラウド型ソフトウェアのFiNC for BUSINESSの事業責任者を現在は務めている。
武田 英彦 氏
ピースマインド株式会社 / EAPコンサルタント 臨床心理士 公認心理師 国際EAP協会認定CEAP
臨床心理士、公認心理師。国立精神・神経医療研究センターでの臨床検査、東京都知事部局において、職員のメンタルヘルスケアの仕事に従事。
その後、ピースマインド㈱に入社。現在、EAPコンサルタントとして社員と企業向けのコンサルティング業務を担当。
主な講演・研修:リモートワーク下のセルフケア・ラインケア、タイプ別休復職支援、OJT指導者スキルアップ研修、管理職向けハラスメント防止研修他。